ビックカメラ Suica カード Part 4
ポイントを使う

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 以上の点を理解のうえ、お読みください。

 一部の節を「折りたたむ」機構を試験的に導入しています。 詳細については「折りたたみ機構の試験導入について」をお読みください。

Index

  1. ビックとビューと Suica の基本
  2. 維持費を考える
  3. ポイントを貯める
  4. ポイントを使う

[Summary] ビックカメラ Suica カードのポイント事情

 ビックカメラ Suica カードでは、利用店舗に応じて、 ビックカメラの「ビックポイント」、 JR東日本の「ビューサンクスポイント」の2種類のポイントが貯まりますが、 一方のポイントを他方に変換できるというのが最大の魅力です。
 「ポイント獲得」→「ポイント変換」→「ポイント消費」という流れを図にしてみましたので、 まずはこれで大枠を理解してください。

ビックポイント・ビューサンクスポイントの流れ

 蛇足ですが、上図には Suica ポイントも描き加えてあります。これはエキナカ等の店で Suica 電子マネーを使った場合に貯まるポイントで、事前に「Suica ポイントクラブ」への入会が必要です。

[昔話]ビックカメラ Suica に「交換制限」があったころ  

 ビックカメラ Suica カードで乗車券購入・Suica チャージなどを行うとビューサンクスポイントが貯まりますが、 以前はこのサンクスポイントの使い道に制限があり、ビックカメラ Suica カードのみを持っている人は、「ビックポイントに変換」「Suica にチャージ」以外の用途には利用できませんでした。
 通常のビューカードだと、サンクスポイントを「ルミネ商品券」「VIEW カード・グリーン車利用券」などの特典にも交換でき、 これらの特典のほうが(使途は限定されますが)得です。ビックカメラ Suica カードだけを持っている人は、こうした特典を選択できませんでした。
 そのため、このページでは「ビックカメラ Suica とは別に、もう1枚ビューカードを持ち、 もっと有利な特典に交換する」ことを提案していました。

 現在はこのような「交換制限」はなく、ビックカメラ Suica カードのみを持っている人も、 サンクスポイントをルミネ商品券などに交換できるようです。 以前あった「交換制限」の記述が公式 Web ページから消えていますし、ある読者の方から、「ビックカメラ Suica で、サンクスポイントをルミネ商品券に交換できました」という報告をいただいています(2008年5月)。


「ビック⇔JR」 ポイントの相互変換

 ビックカメラとJR東日本では、以下に述べるように、 一方のポイントを他方の特典に交換することが可能です。これはビックカメラ Suica カードだけの特典です。

JR→ビック

 まず、「JR→ビック」について。 JR東日本の「ビューサンクスポイント」を400ポイント(1000円相当)貯めると、 1000ビックポイントに変換できます。 変換後のポイントはビックカメラでの買い物に使えます。
 変換には所定の手続き(ビューカードの Web ページ、もしくは郵送)が必要です。

ビック→JR

 次に「ビック→JR」について。 変換レートは同じで、1000ビックポイントが Suica チャージ1000円分になります。これはビックカメラ Suica カードにのみチャージできます。
 ビックポイントを Suica にチャージするには、ビックカメラの Web ページで「ポイント変換申し込み」を行ったあと、翌月16日以降にJR東日本の ATM「VIEW ALTTE」でチャージ操作を行います。

[昔話]ビックポイントをサンクスポイントにできたころ  

 以前、ビックポイントを Suica チャージする場合には「ビックポイント→ビューサンクスポイント→Suica チャージ」という経路をたどっていました。 しかし現在はビューサンクスポイントを経由せず、直接、ビックポイントが Suica チャージに変換されます。したがって、 ビックポイントをビューサンクスポイントと合算することはできません。 当然、「ビックポイント→サンクスポイント→Suica 以外の特典」といった変換もできません。
 また、この変化に伴い、VIEW ALTTE の操作方法も変わっています。 以前は「サンクスチャージ」ボタンを押してチャージ操作をしていましたが、 現在は「提携ポイント交換」ボタンからチャージ画面に入っていきます。 このため、「ビックポイント起源の Suica チャージ」は、「ビューサンクスポイント」と完全に分離されたまま Suica にチャージされます。


ポイントはどちらに集めると得なのか

 ビックの「ビックポイント」はJRの「Suica」に、 JRの「サンクスポイント」はビックの「ビックポイント」に、 それぞれ変換することができます。
 では、2種類のポイントをJR、ビックのどちらに集めるのが得なのかと考えると、 すべてサンクスポイント(Suica)にしてしまうのが得策といえます。
 両者は「表面的な価値」が同じでも、「実質的な価値」がちがいます。 たとえば、 「1000ビックポイント」と「400サンクスポイント」は等価ということになっていますが、 別ページの考察のとおり、1000ビックポイントの実質的な価値は約910円です。 しかし400サンクスポイントを Suica にチャージすれば1000円分になり、これの価値は約985円です (ビューカードで1000円チャージすれば約15円分のサンクスポイントをもらえることから)。 わずかな差だと思うかもしれませんが、率に換算すれば8%です。
 この差を実感するのが、ビックカメラ店頭で買い物をするときです。 ビックポイントをそのまま使えば新たなポイントはつきませんが、Suica に変換してから買い物すれば新たにポイントがつきます。 たとえば1000ビックポイント持っていて、 1000円の商品を買えばポイント残高は0になりますが(新たにポイントはつかない)、 この1000ビックポイントをいったん Suica にチャージしてから Suica で買い物すれば、新たに100ビックポイントがもらえます(ポイント10%付与の商品の場合)。
 さらに、Suica のほうが使える場面が広く、消費しやすいということもいえます。Suica なら、電車に乗れるのはもちろん、前述のとおりビックカメラでも使えますし、 最近では電子マネーで買い物をできる店も増えています。 笑い話のようですが、商売敵であるヨドバシカメラでも Suica が利用できるようになったため、ビックカメラで貯めたポイントを Suica にチャージし、ヨドバシカメラで使うということも可能です。



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最終更新: 2008年 6月17日
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